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瑠璃色の世界


宇宙ステーションで種から育てられた百日草の開花。

雪が降らない街で雪が降り、

桜が何週間も早く咲く。

世界の異常気象は今に始まった話ではありませんが、

大自然を目の前に人間がなせる業について。

ピーテル・ブリューゲル

 「バベルの塔の建設」

つい先日、この作品が観たくて訪れた

旧約聖書では、

人は新技術を用いて神に挑もうとし、バベルの塔を築こうとする。

神は、人類が同じ言葉を使うからと言語を乱し、

異なる言葉を話させて通じない様にした。

とか。

外国語を学び、社会に出て、言語、経済、通貨、文化の違いを

少しだけ知って...

新しい事に極端に否定的ではなく、進歩的に。ただ

物や価値を生み出す以上、謙虚に。多面的に考える。

このバベルの塔は、まだまだ甘い自分を戒めるべく、心して拝観する作品でした。

でも人間だもの、と煩悩に負けつつ(笑)

美味しいものや、美しいもの巡りには余念がありません...

写真はプラド美術館展 ポストカードより。月末迄の巡回です。


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